2013年10月21日(月)13時57分〜20時33分
9月22日に都内で行われた『差別撤廃 東京大行進』で決議した『人種差別撤廃条約』を誠実に履行するよう求める要請文と賛同署名を議員の方々と共に内閣府・外務省・法務省へ提出し、参議院議員会館で記者会見を行いました。
その後、毎週月曜日に東京都庁前で行われている『差別反対都庁前アピール』に合流しました。
在特会をはじめとするレイシスト団体によるヘイトスピーチを伴うデモ行進や街宣活動は非常に重大な人権侵害であるにも関わらず、日本では全くの合法どころか言論の自由であり、それをやめさせようとするのは言論の自由の侵害になってしまいます。
このような状況ですので、日本政府に対して何らかの対策をとるように要請しなければ話は進まず、「私たちは日本政府に人種差別撤廃条約を誠実に履行するよう求めます。」というシンプルな要請文を提出しました。
それは、言論の自由なども絡んでくるような問題が生まれてきてしまいますので、個々の問題に入り込む事は避け、まずは日本政府が国内における人種差別の存在を深刻なレベルで発生している事を認めてもらい、対策をとってもらえるようにするのが今回の要請文の目的です。
(夜に行われた街宣は今回の要請文提出アクションに直接的には関係ありませんが、差別反対の一連の流れとして発生したものなので今回の映像の最後に繋ぎました。)
少々難しい内容だと思いましたので、少しでも分かりやすく観やすくなるように全ての発言に頑張ってテロップを入れました。
多くの方にこのようなアクションがあった事を知って頂けたら嬉しく思います。
差別やヘイトスピーチを許さない社会を目指し、多くの方々が本当に頑張っています。
様々な違いを持つ人々が住みやすい日本は私達一人一人が作っていくものだと思います。
是非この問題について少しでもいいので考える時間を作ってみてください。
実行委員会の方々、有田芳生議員、田村智子議員、そして全ての差別を許さない人々を心から尊敬いたします。
People's Front of Anti Racism
http://antiracism.jp/
写真
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撮影・編集:秋山理央
機材:SONY HDR-PJ760V、audio-technica AT835ST、ZOOM H4n
秋山理央
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